どうも!投資勉強マン(@toushibenkyou55)です。
私、投資勉強マンはプロフィールにもあるように中卒なんですが、「中卒者の割合っていったいどれくらいなのか?」とふと疑問に思いましたので調べてみました。
その他、就職や年収も調査してみたのでよかったら最後までご覧ください。
中卒者の年代別割合(何人に一人?)
令和2年の「国税調査 就業状態等基本集計」の結果によると中卒者の年代別割合は次のようになります。
10代 15.0%(7人に1人)
20代 3.9%(7人に1人)
30代 5.1%(20人に1人)
40代 5.3%(19人に1人)
50代 5.6%(18人に1人)
60代 11.3%(9人に1人)
70代 27.4%(4人に1人)
80代 39.0%(3人に1人)
90代以上 27.6%(4人に1人)
全年代の合計 13.1% (8人に1人)
※未就学者、在学者、在学か否か不詳、学歴不詳の人数を除く
引用:令和2年国勢調査 就業状態等基本集計
ちなみにぼくは40代なので9割以上の方が高卒以上の学歴を有していることになりますねー。ぼくは1割以下の中ってことですね(^^;
中卒者の就職率
出典:中卒からでも仕事は腕で勝ち取れる!脱コンプレックス宣言
厚生労働省が実施した若年者雇用実態調査(平成30年)によると、若年層の労働者(15~34歳)全体の中で中卒の正社員の割合は35.4%です。
その一方、高卒の正社員の割合は56.3%、短大・高専卒は66.2%、大卒は80.9%と、図で見て分かるように最終学歴が高いほど正社員の割合が高くなっています。
中卒で正社員として働く人の割合は、全体の3割程度で、残りの約7割は派遣社員や契約社員、アルバイトやパートなど、非正規雇用で働いているんですねー。
ちなみにぼくも25歳までアルバイトしてました(^^;
中卒者の求人状況
厚生労働省が公表した令和4年度の「ハローワークにおける高校・中学新卒者向けの求人数」はそれぞれ次のとおりです。
- 中学新卒者:求人数759人、求職者数686人、求人倍率1.11倍
- 高校新卒者:求人数約42万5000人、求職者数約12万9000人、求人倍率3.29倍
引用:令和4年度「高校・中学新卒者のハローワーク求人に係る求人・求職・就職内定状況」取りまとめ(令和4年9月末現在) (mhlw.go.jp)
なんという中学新卒者の求人数・求職者数の少なさ!!
ぼくも就職先の選択肢が少ないがゆえに3ヶ月休み無しが当たり前のブラック会社にしか勤めることができませんでした…もうそこは辞めましたが(^^;
中卒者の平均収入
出典:中卒からでも仕事は腕で勝ち取れる!脱コンプレックス宣言
厚生労働省が実施した賃金構造基本統計調査(平成18年)によると、中卒の平均年収は約272万円、大卒は405万円となっています(男女平均の月額賃金に12ヵ月をかけた数値で算出)。
参考:厚生労働省:平成18年賃金構造基本統計調査(全国)結果の概況 学歴別にみた賃金 (mhlw.go.jp)
やはり学歴が高いほど収入が多くなり、中卒と大卒では年収に約130万円もの開きがあるんですねー。ちなみにこの中卒のグラフよりは投資勉強マン、年収若干多くいただいております(笑)
高卒認定試験で将来の可能性を広げる
将来の選択肢を広げるためには、高卒認定試験を受けることも選択肢の一つです。
高卒認定は高校卒業と同等程度の学力を認定するもので高卒資格ではありませんが、以下のようなメリットがあります。
- 専門学校や短大、大学の受験資格が得られる
- 高卒向けの求人に応募できる場合が多い
- 高卒と同じ待遇で就職できる可能性がある
- 受けられる国家試験が増える
ぼくも高認合格しましたが実感としてはその先の大学への入学、資格などを取得しないと就職先の幅は広がらないように感じます…
しかしながら、将来の選択肢が増えるので受けないよりは受けた方がいいと思います。
まとめ
雇用形態や平均年収から見ても、高卒以上の学歴を取得しないといろいろ不利なことが多いですね…
やはり中卒だと社会全体から見ると少数派であるためなかなか厳しいです…
しかし中卒でも成功している方もいるのは確かなので人生いろいろです。
ぼくも投資などで金融資産1,000万円突破しましたし(それが成功と言えるのかは分かりませんが…)
でも高卒以上の方が就職率や収入が高くなるのは確かなので、高校は卒業した方がいいとは思います。
ぼくは勉強についていけず、学校になじめなかったので高校を中退しました…
ぼくのように学校になじめない、諸事情で学校に行くことが難しい方は通信制高校も選択肢の一つではないでしょうか?
最後までご覧いただきありがとうございました!